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対北朝鮮

安倍首相、ラトビアに協力要請 包囲網を強化

 【リガ松倉佑輔】欧州を歴訪中の安倍晋三首相は13日昼(日本時間13日夜)、2カ所目の訪問国となるラトビアのクチンスキス首相と首都リガで会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して圧力を強化する方針を確認した。ラトビアは北朝鮮と国交があるが、昨年独自制裁に踏み切るなど核・ミサイル開発に厳しい姿勢を示している。日本の首相として初めてバルト3国を訪れて直接要請することで、欧州でも対北朝鮮包囲網を強化したい考えだ。

     安倍首相は会談後の共同記者発表で「北朝鮮への圧力強化、拉致問題の早期解決の重要性について認識を共有できた」と強調。2月末にラトビアの国防相が来日するとし、「両国間で安全保障の議論も深める」と述べた。クチンスキス首相は「北朝鮮に関して同じ考え方だ。朝鮮半島の緊張緩和を図りたい」と応じた。新設する「日バルト協力対話」などを通じて経済協力を強める方針も確認した。

     安倍首相はこれに先立つエストニアのラタス首相との会談でも、北朝鮮への圧力強化などで一致した。13日夜(日本時間14日未明)には、リトアニアでスクバルネリス首相に対して同様の要請をする予定だ。

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