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台湾

北朝鮮への密輸で金融制裁 男性と企業4社に

 【台北・福岡静哉】香港船籍のタンカー「ライトハウス・ウィンモア号」が公海上で北朝鮮船に石油精製品を移し替えて密輸していた問題で、台湾法務部(法務省)は12日、密輸に関与した疑いで南部・高雄市に住む男性(52)と男性が関係する企業4社に対し、銀行取引停止などの金融制裁を発動したと発表した。

     昨年9月に採択された国連安全保障理事会の決議は、北朝鮮船へ物品を移し替えることを禁じている。台湾メディアによると、男性は貿易や漁業などの企業を経営。台湾当局の調査に「中国人の紹介で船を借りて海上取引をした。(取引相手が)北朝鮮船とは知らなかった」と話している。

     韓国政府は昨年11月、東シナ海の公海上で同10月に石油精製品約600トンを北朝鮮船に移し替えたとしてこのタンカーを摘発した。台湾は国連に加盟していないが、安保理の制裁決議を順守すると表明。昨年9月に北朝鮮との貿易を全面禁止した。

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