ロヒンギャの村

焼き打ちの跡無数 河野外相視察

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 「見ていないので分からない」。少数派イスラム教徒ロヒンギャの村人はそう言って焼き打ちの話題を避けた。13日、河野太郎外相の視察に同行し、一部が焼き払われたミャンマー西部ラカイン州マウンドーのパンドーピン村などを訪ねた。一見平穏で住宅の再建作業も行われているが、人々の心の傷はうかがい知れない。ロヒンギャは過去にも「避難」と「帰還」を繰り返してきた。アウンサンスーチー国家顧問兼外相が実質トップの政権下で、平和な暮らしが送れるようになるのか。【マウンドー西脇真一】

 軍用ヘリで州都シットウェから約40分。マウンドー郊外に降り立つと、草は朝露にぬれていた。朝夕は冷え込むようだ。がたがたの道を車で進む。要所に銃を手にした兵士が立つ。

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