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第80期名人戦

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第76期名人戦A級順位戦 稲葉陽八段-羽生善治竜王 第38局の3

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迫力の二枚角

 [後]8六角の王手飛車取りに対し、[先]7七角が落ち着いた受けである。[後]7五角はこの一手。[後]7七同角成は[先]同桂で、次に[先]8五飛とぶつける手が生じる。

 [後]6三銀[先]8七銀で、また駒組みに入った。しかし、羽生は[後]1四歩を反省していた。「もしかしたら、[後]1四歩はひどい手かもしれないですね」と語っている。どこかで[先]1五角の変化をなくしているので、指して損のない手に思えたが、将棋は難しい。[後]1四歩では先に[後]6五歩であったか。

 本譜は、稲葉がうまく仕掛けた。[先]3五歩[後]同歩に[先]8八角打が強烈な二枚角である。一気に2筋突破を狙う明快な手だが、迫力もあり厳しい手だ。

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