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大相撲

「謝罪なき初日」八角理事長、不祥事に言及なく

初場所初日を迎え、三役以上の力士とともにあいさつする八角理事長(中央)=東京・両国国技館で2018年1月14日、小川昌宏撮影

 元横綱・日馬富士(33)の傷害事件や現役最高位の立行司・第40代式守伊之助(58)=宮城野部屋=のセクハラ問題と不祥事が続いた大相撲は14日、東京・両国国技館で初場所初日を迎えた。信頼回復を誓う日本相撲協会だが、八角理事長(元横綱・北勝海)は恒例の協会あいさつで不祥事に言及することなく、「謝罪なき初日」となった。

     満員札止めの中、八角理事長は、中入り前の協会あいさつで「新進気鋭の各力士は日ごろの稽古(けいこ)の成果を存分に出し切り、全力で土俵を務めてくれることと思います。今後も土俵の充実のために努力してまいります」と述べた。客席からは「(不祥事に関する)あいさつがないぞ、理事長」などのヤジが飛んだ。

     元日馬富士の傷害事件が発覚した昨年11月の九州場所千秋楽の協会あいさつで、八角理事長は「ご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」と異例の謝罪を行っていた。

     協会は初日前日の13日に昨年12月の冬巡業中に若手行司にセクハラ行為をした伊之助に3場所出場停止の処分を科し、5月の夏場所後に辞職を認めることを決めた。今場所は1994年春場所以来、立行司が不在となる。

     元日馬富士の傷害事件を巡っては、現場に同席しながら暴力を止められなかった白鵬関(32)と鶴竜関(32)の両横綱が今月の給与不支給の処分を受けた。被害者の貴ノ岩関(27)の師匠・貴乃花親方(元横綱)は協会の調査に非協力的だったなどとして理事を解任された。【倉沢仁志】

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