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2020年東京へ向けて、障害者スポーツの祭典を目指す選手たちや特別なルールの競技などを特集します。毎月1回更新。

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チェアスキー作りに挑んだトヨタ 車の技術「金」サポート

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共同開発した森井大輝のチェアスキーを手にするトヨタ自動車の榎本さん(右)と日進医療器の山田さん
共同開発した森井大輝のチェアスキーを手にするトヨタ自動車の榎本さん(右)と日進医療器の山田さん

 平昌パラリンピックで複数のメダル獲得が期待されるアルペンスキーの座位は、下半身に障害のある選手たちが出場するため、上位進出をうかがうには下半身の機能を補うチェアスキーの性能も重要になる。平昌大会を前に「ものづくり日本」でも有数の企業、トヨタ自動車がチェアスキー開発に乗り出した。自社所属で昨季まで2季連続のワールドカップ(W杯)年間総合優勝を果たした森井大輝が悲願とするパラリンピックの金メダルの鍵を握る。【谷口拓未】

 「世界のトヨタ」は2015年7月から日本のエース、森井大輝のチェアスキー開発に着手した。きっかけは同年に国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)と結んだパートナー契約。組織の一体感の醸成などを目指し、車作りの技術を生かせる分野と判断したという。

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