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東京都

外堀のヘドロ除去へ 「気持ちよく五輪迎えたい」

アオコが大量発生し、水面が緑色に染まった夏の市谷濠=東京都提供

 2020年開催の東京五輪・パラリンピックを見据え、東京都は26年ぶりに、江戸城外堀の底に堆積(たいせき)するヘドロを除去する。悪臭や汚濁した水で評判が悪いが、五輪では世界から観客が訪れるほか、沿道の外堀通りはマラソンコースの候補のため、外堀がテレビで多くの人の目に触れる可能性が高い。水質を改善させて美しい首都をアピールし、汚名返上を狙う。

 外堀は水の循環が悪いうえ、大雨が降ると下水処理していない汚水が流れ込んで汚れやすい。落ち葉など腐りやすいものが沈んでヘドロがたまっている。特に夏は水温が上昇し、有機物が腐敗して悪臭が発生。アオコが大量発生し、水面が緑一色になることもある。都によると、外堀は水質規制の対象外だが、水の汚れの度合いを示す「化学的酸素要求量(COD)」が夏は常に高い水準だという。

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