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世界の雑記帳

ノルウェー、2025年までに毛皮用ミンク・キツネ飼育を禁止へ

 1月15日、ノルウェー政府は毛皮用動物飼育場を2025年までに全廃する方針を打ち出した。生産者が失望を露わにする一方、動物保護団体は喜びを表している。写真は2013年2月撮影(2018年 ロイター/Andrew Kelly)

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 [オスロ 15日 ロイター] - ノルウェー政府は15日、毛皮用動物飼育場を2025年までに全廃する方針を打ち出した。かつてはキツネの毛皮生産で世界一だった同国でも、毛皮はいまや時代遅れであることを示す動きとみられており、生産者が失望を露わにする一方、動物保護団体は喜びを表している。

 ソルベルグ政権は、毛皮に反対する自由党を連立政権に迎える条件の一環として14日、キツネとミンクの飼育場閉鎖に同意した。

 ノルウェーのキツネ飼育は1939年がピークで、政府報告によると、約2万カ所の飼育場を持つ世界一の生産国だった。

 しかし2013年には、世界で生産されたキツネの毛皮730万枚のうち、ノルウェー産はわずか3%程度にとどまった。市場は、69%を占めた中国と、フィンランドが主導的となっている。

 ミンクについては、7260万枚のうちノルウェー産は1%で、やはり生産の中心は中国だった。

 動物の福祉を訴え毛皮貿易に反対する運動を展開するヒューメイン・ソサエティー・インターナショナル(HSI)によると、毛皮用動物飼育の禁止を決めた国として、ノルウェーは欧州で14番目となる。

 動物擁護団体の圧力や消費者の嗜好変化に伴い、高級服飾メーカーは相次いで毛皮に代わる素材を模索。昨年には、イタリアのグッチが毛皮を使ったデザインを中止すると表明している。

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