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先月死去した脚本家の早坂暁は俳優の故・渥美清と公私にわたる交流があった。渥美は自宅とは別に東京・代官山に仕事場を持っていたが、早坂も東京・渋谷のホテルで寝起きし、脚本を書いた。40年以上の付き合いだった2人はともに荷物をほとんど持たないことまでそっくりだった。
俳号を持っていた渥美は自由律俳句の尾崎放哉に興味を持つ。相談すると、早坂も乗り気。諸事情から漂泊の俳人、種田山頭…
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