メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

毎日芸術賞の人々

/6止 野村萬斎さん

野村萬斎さん=根岸基弘撮影

 ◆千田是也賞 野村萬斎さん 「子午線の祀り」(世田谷パブリックシアター)の演出

 「子午線の祀(まつ)り」は、平家が壇ノ浦の合戦で敗れ、平知盛が入水するまでを「平家物語」に材を取って描いた木下順二作品である。1979年の初演以来、92年の第5次まで、父、野村万作が源義経を演じていたため、舞台をずっと見ていた。配役が一新されての99年公演には知盛役で初出演。再演2度目の2004年の世田谷パブリックシアター公演でも知盛をつとめた。狂言師として実績を積む一方で、古典の技法を用いた舞台作品の演出でも高い成果を上げており、昨年の演出は満を持してのものであった。 

 「まだ芝居のよしあしもわからないころに、狂言や能以外で初めて見た舞台が『子午線の祀り』だったかもしれません。僕が作品を作る時には、過去の世界と現代をどうつなげるかがポイントになり、その場合のひな形が、この作品です。影響は相当強いですね」

この記事は有料記事です。

残り1065文字(全文1463文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. コロナ患者受け入れ、億単位の収入減 政府支援「全く不足」 聖路加国際病院長

  2. 京アニ容疑者、医療関係者に謝意 「こんなに優しくしてもらったことなかった」

  3. 岡山・暴力団事務所近くで複数回の発砲 2人がけが

  4. 「中国はWHOを支配」トランプ氏脱退表明 香港優遇も見直し、米中対立激化へ

  5. 匿名の刃~SNS暴力考 背景に義憤や嫉妬 安全な場所からたたく ネットめぐる訴訟手がける深沢諭史弁護士

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです