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電柱巡り 個性豊かな「がいし」に愛着

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歴史ある日本最古のコンクリート電柱と写真に収まる須賀亮行さん=北海道函館市で2016年9月(須賀さん提供)
歴史ある日本最古のコンクリート電柱と写真に収まる須賀亮行さん=北海道函館市で2016年9月(須賀さん提供)

 晴れ渡った青空には電柱が似合う。電線の引き方、変圧器の位置、部品の形など、どれ一つとして同じ電柱などない。だから休みの日は歩く、美しい電柱に出合うために--。

 東京都足立区の会社員、須賀亮行(かつゆき)さん(25)は、物心ついた時から電柱が好きだった。母いわく「幼稚園に行くときも、いつも空を見上げていて鳥を見ているのかと思っていました」。しかし、視線の先にあったのは電柱だった。家の窓から眺めていたのも電柱。5歳の頃には、駅前の電柱と配電の仕方や形が違うことに気付き、関心は深まっていった。

 見どころは、何なのだろうか? 「形ですね。基本形は3本の高圧線と1本の雷よけのグランドワイヤがあり、変圧器を通って各家庭に配電されているものですが、架線を支える腕金、変圧器の取り付け方や『がいし』と呼ばれる絶縁体の部品、高圧線の張り出し方でさまざまなバリエーションがあります。電柱が直線道路にあるのか、曲がり角にあるのか、電気を引き込む家との距離や角度によっても異なるのでいくら見ていても飽きません…

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