メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今どきの歴史

三角縁神獣鏡、製作地論争 画期的「国産説」の登場

湯迫車塚古墳(岡山市)出土の三角縁神獣鏡の鋸歯文。3面とも型が違う鏡なのに、砥石による仕上げ加工痕が酷似している=鈴木勉氏提供

 三角縁神獣鏡という、古代史の世界で特に目立ってきた鏡がある。鏡の縁の断面が三角形で、神や神獣の図柄をもつ。やっかいな鏡ともいえ、製作地が中国(魏)か日本国内かをめぐり、100年も議論になっている。

 魏鏡説では、倭(わ)国(邪馬台国はその都)の女王卑弥呼の鏡とも呼ばれる。魏志倭人伝によれば、3世紀、卑弥呼は魏に使者を送り、贈り物をもらった。そのリストに「銅鏡百枚」とあり、魏の年号入りの品も含むこの鏡を指すと考えるのだ。

 近畿地方が分布の中心なので邪馬台国畿内説の論拠にもなるが、重大な弱点がある。100枚どころか500…

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 海外高級住宅購入、ヨットクラブ会費・・・ゴーン前会長の私的流用が次々判明 日産内部調査で
  2. 稀勢の里引退会見「土俵人生に一片の悔いもない」
  3. 阪神大震災24年 石積みの「生」オブジェ灯る 宝塚市の武庫川中州で
  4. 過激ゆるキャラ「ちぃたん☆」に頭抱える高知・須崎市 「観光大使」自称
  5. 新潟 NGT山口真帆 暴行被害5つの「なぜ」 騒動謝罪から一夜、広がる波紋(スポニチ)

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです