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報道公開中止相次ぐ JOC指針が背景に

兵庫県スケート連盟主催の壮行会で花束を受け取る坂本花織選手。報道陣にも公開されたが所属先が分からない服装で臨んだ=神戸市中央区で2018年1月11日、米山淳撮影

 各地で開かれている平昌五輪代表選手の壮行会で、報道陣への公開が直前に急きょ中止されるなど混乱が相次いでいる。壮行会の開催告知すら満足にできず、人が集まらないケースもあり、関係者に困惑が広がっている。なぜ、こんな事態になっているのか。【平本泰章、福田智沙/東京運動部】

 フィギュアスケート女子代表の坂本花織選手(シスメックス)が通う神戸野田高校は、9日に壮行会を開いた。報道各社には事前に案内を出していたが、直前に非公開とした。法政大も15日にアイスホッケー女子代表の3選手の壮行会を開いたが、当日朝に公開中止を決め、報道各社に連絡した。選手の記者会見だけ公開し、続いて行う壮行会は非公開にした例もある。

 背景には、国際オリンピック委員会(IOC)の規則に従ってJOCが定めた五輪の知的財産保護の指針がある。五輪のマークや名称などを宣伝目的で利用できるのは、日本国内ではIOCのスポンサー13社と、2020年東京五輪のスポンサー47社に限られる。

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