メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

異動の季節に考える、会社人生の岐路 しがみつくか、新たな道選ぶか 結局頼れるのは自分だけ

職場に向かう通勤者たち。出世できなければ、結局は「ポイ捨て」の運命なのか(本文とは関係ありません)=東京都千代田区で、梅村直承撮影

 このまま会社人生を全うすべきか、それとも、新たな道を切り開くべきか。40~50代ともなれば会社や組織でのポジションも見通せるようになり、定年後の人生を意識し始めるのではないだろうか。春の人事異動が気になる季節。人生の岐路で、「決断」した人らの話からヒントを探る。【鈴木美穂】

 「出世もできず、埋もれていくのかな……」。東京都内の大手メーカーに勤務する正社員の男性は50歳を目前にした今、やるせなさを抱える。営業職として契約額は職場でもトップクラス。幾度となく社内賞も手にした。「文字通り、靴底を減らし、数字をとり続けてきた」との自負がある。

 だが、大卒でないせいか、出世競争に乗り遅れたと思う。大卒の同期に昇進で先を越され「年下の上司に指示される毎日」と自嘲する。周囲が「役職定年」に不満を漏らす度に、腹立たしさが募る。「役職がある分、マシでしょ、って」

この記事は有料記事です。

残り1963文字(全文2341文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. SNS嫌がらせ投稿「利用停止を」事業者団体が緊急声明 木村花さん死去受け

  2. 摂津市、事務ミスで1500万円過大還付 60代男性「使ってしまい、返還困難」

  3. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  4. 東京の感染者、新たに10人確認 50人以下は21日連続

  5. 「アベノマスク着用」 中学校で配布プリントに記載、保護者に謝罪 埼玉・深谷

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです