メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

人生は夕方から楽しくなる

俳優・藤竜也さん 旅するなら男同士 「暴走老人」でいい

「これまで大きな影響を受けた一人は、映画監督の大島渚さん。僕の俳優人生を変えてくれた」=東京都目黒区で、中村藍撮影

 気持ちをリセットするため、よく旅に出る。若い頃はたった一人、あてもなく車を走らせ、本州の海岸線はほぼ走り尽くした。だが、最近はもっぱら、横浜の同じ町内に住む男性たちと一緒だ。つい最近も気の合う近所の仲間と交代で運転し、広島まで走った。新鮮な魚を味わい、地元の酒を飲んで、わいわい楽しむ。

 「男同士っていうのは気楽なんだよ。女性がいると、常に騎士道精神を発揮して、無理しちゃうんだよね。後でくたびれちゃう」。あらゆる役を演じ、映像の世界では存在感あふれる演技で知られるが、素顔は素朴。「好きなもの食って、好きな服着て、気持ちのいい人と付き合えばそれでいい。自然体っていうか、まあ、どうでもいいやって感じかなあ」

 新作映画「東の狼」の撮影の余韻が残っているせいか、東京都内のスタジオで会った際は、少しけだるそうに見えた。100年以上前にオオカミが絶滅した奈良県東吉野村を舞台に、幻のオオカミをひたすら追い続ける孤高の老ハンターを演じた。

この記事は有料記事です。

残り1400文字(全文1817文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

  2. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  3. 関東平野部も大雪の恐れ 「不要不急の外出控えて」 国交省緊急発表

  4. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  5. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです