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ぐるっと首都圏・アートを歩く

芸術さんぽ 岡田美術館(神奈川県箱根町) 料理詰めた重箱のよう /東京

暗闇に浮かび上がる尾形光琳「菊図屏風」と、光琳の弟・尾形乾山の「色絵菊文透彫反鉢」(手前)=神奈川県箱根町の岡田美術館で

 どこかで見覚えがある。神奈川・箱根の山道を走ってきた路線バスを「小涌園」の停留所で降りた風景の印象である。美術館は停留所のすぐそばにあり、学芸員・広報の近森愛花さん(27)は「目の前が箱根駅伝のコースでテレビ中継でよく映るんです」と言う。

 オープンは2013年で、遊技機製造大手のユニバーサルエンターテインメント(本社・東京都)の創業者、岡田和生さんが収集した日本画や東洋陶磁などを公開し、展示替えをしながら現在は約450点が並ぶ。

 5階建ての館内は階層ごとにレイアウトが異なり、一段一段に多彩な料理が詰め込まれた重箱のよう。1階は紀元前の文物を含む中国や韓国の美術品を五つのスペースに配置し、2階は仕切りがない広々とした空間に横山大観「霊峰一文字」が鎮座する。3階は紺を基調とした奥行きのある展示室で、暗闇に浮かび上がる金びょうぶに圧倒される。

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