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ショートメール

未来へ託すロマン /静岡

 保存するか、壊すかで揺れた高尾山古墳。沼津市が橋とトンネルで古墳を迂回(うかい)する新たな道路案を発表した。そこで日本考古学協会の見解を聞くことにした。

 3年前、市は道路を優先させ、古墳は取り壊す予定だった。古墳は市民運動で保存が決まったが、発端は日本考古学協会による保存を求める会長声明だった。だから協会の見解が必要と考えたのだ。そのうえ、新たな道路案は「景観を阻害することにより史跡の本質的価値が伝わりにくい」と、有識者協議会が約2年前に低い評価を下した道路案を元にしている。

 見解を尋ねた相手は考古学協会の篠原和大理事(静岡大教授)。篠原教授は「個人の意見」と断ったうえで、新たな案の景観上の問題点について「もう少し良い方法があったのではとの思いはある」とした。そのうえで「古墳は橋より明らかに長持ちする。景観の問題は橋が老朽化した時に改めて考えればよい。その時に私が生きているかは分かりませんが」と味わいのある感想を述べた。

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