県文化財

初の楽器 桜井・談山神社の笙 新たに7件指定 /奈良

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
(左)談山神社に伝わる行円作の笙 (右)頼尊作の笙=ともに奈良県教委提供
(左)談山神社に伝わる行円作の笙 (右)頼尊作の笙=ともに奈良県教委提供

 県教委は、桜井市の談山神社に伝わる雅楽の管楽器「笙(しょう)」(2管)など7件を新たに県指定文化財にすることを決めた。楽器の指定は初めてという。県指定文化財は計552件となる。

 2管の笙は、それぞれ信貴山の僧だった行円と頼尊の名が記され、いずれも鎌倉時代の作。長短17本の竹管を吹き口のある「匏(ほう)」に差し込み、吹き口から息を吸ったり吐いたりすると音が出る。行円の笙には江戸時代の添え状があり、装飾の帯金具が二つ付く「…

この記事は有料記事です。

残り318文字(全文530文字)

あわせて読みたい

注目の特集