平和教育者

ICAN連携の米女性 核廃絶の壁、被爆証言が破る

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インタビューに応じるICANのキャサリン・サリバンさん=京都市内で2018年1月18日、川平愛撮影
インタビューに応じるICANのキャサリン・サリバンさん=京都市内で2018年1月18日、川平愛撮影

 昨年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)と連携する米国の平和教育者、キャサリン・サリバンさん(50)が来日し、18日、毎日新聞の取材に応じた。平和賞授賞式で演説した被爆者のサーロー節子さん(86)の付き添い役を務めてきた。原爆投下を正当化する世論の根強い米国で核兵器廃絶に対する壁を感じながら、サリバンさんは「被爆者の証言が、核兵器から身を守るのは不可能だと教えてくれる」と強調した。

 NGO「ヒバクシャ・ストーリーズ」の代表。米国に被爆者を招いて高校生に証言してもらう活動などに取り組んできた。昨秋、ICANの受賞決定後、被爆者を重視するベアトリス・フィン事務局長(35)から頼まれ、サーローさんに受賞演説を依頼する電話をした。サーローさんは感動して泣いていたという。核や法律など多くの本を読む勉強家だというサーローさんはICANの意見を聞きながら推敲(すいこう)を重ねて原稿を完成…

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