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問屋町に輝き再び 衣・食・音楽・アートをテーマに 来月10、11日・JR岐阜駅前 /岐阜

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問屋町復興イベントへの来場を呼びかける実行委員会メンバー=岐阜市役所で
問屋町復興イベントへの来場を呼びかける実行委員会メンバー=岐阜市役所で

「出店目指す若者期待」

 JR岐阜駅前でかつて繁栄を誇りながら、今では昼でも暗い問屋町。この寂れたイメージを刷新し、にぎわいを呼び込もうと2月10、11の両日、地元の商工業者らが衣・食・音楽・アートをテーマにイベント「Tonya EXPO(問屋エキスポ)」を開く。

 問屋町は敗戦直後の旧満州(現中国東北部)からの引き揚げ者を中心にしたバラック街「ハルビン街」での軍服や古着の売買市場が起源。その後、縫製業の一大拠点として発展したが、市場競争に敗れ衰退した。最盛期は2000あったという店舗は今、200を割り込む。駅前は再開発が進み高層住宅も建設されたが、問屋町はアーケードの下に空き店舗が目立つ。

 イベント実行委員会(約10人)の林伸将代表(35)は祖父が問屋町で商売をしていた。5年前に名古屋市内から岐阜に戻り、衰退ぶりに驚き、仲間とともにイベントを計画した。副代表の武藤昭成さん(46)は「とにかく若い人にアーケードの中に入ってもらい、今や珍しくなった昭和の雰囲気を知ってもらいたい。空き店舗を利用し店をやってみたいという若者の出現も期待している」と話す。

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