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「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から78年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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傷いまだ 国際通りで不発弾処理

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那覇市中心部のホテル建設現場で見つかった不発弾について自衛隊員から説明を受ける城間幹子市長(中央)=那覇市で2018年1月20日午前9時16分、佐藤敬一撮影
那覇市中心部のホテル建設現場で見つかった不発弾について自衛隊員から説明を受ける城間幹子市長(中央)=那覇市で2018年1月20日午前9時16分、佐藤敬一撮影

 那覇市の中心部で20日、太平洋戦争末期の沖縄戦で使われた米軍の不発弾の処理があり、多くの観光客が訪れる観光スポットの「国際通り」の一部などで約1時間にわたって立ち入りが規制された。73年前に凄惨(せいさん)な地上戦が繰り広げられた沖縄では現在も不発弾が日常的に見つかっており、県によると、全てを処理するには約70年かかるとされる。

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