2005年の「愛・地球博」(愛知万博)開催中に毎日訪れ話題になった愛知県瀬戸市の主婦、山田外美代(とみよ)さん(68)が、25年万博の大阪誘致で草の根のPR活動に力を入れている。開催地決定に関わる博覧会国際事務局(BIE、本部・パリ)の幹部とは旧知の仲。「万博おばあちゃん」と呼ばれる山田さんは、昨年のカザフスタン・アスタナ万博でもPR大使に任命されるなど、独自のネットワークを駆使して世界に大阪をアピールする。
「グランマ(おばあちゃん)に会えて今日は最高だ」。昨年12月7日、大阪を視察したBIEのディミトリ・ケルケンツェス次長は、道頓堀で再会した山田さんを抱きしめた。山田さんは、ケルケンツェス氏との思い出の写真を手渡して「日本のみんなが待っている。大阪の万博をよろしくお願いします」と笑顔で語りかけた。
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