センター試験
ムーミン論争過熱 フィンランドの根拠は…
毎日新聞
2018/1/21 07:30(最終更新 1/21 12:43)
有料記事
1694文字
- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

大学入試センター試験・地理Bのアニメの人気キャラクター「ムーミン」を扱った問題が大きな波紋を広げた。ムーミンの舞台をフィンランドとした設問に「ムーミン谷が舞台」などとツイートが相次ぎ、北欧の研究者らを巻き込む議論に発展した。果たして出題ミスだったのか。議論が過熱した背景は--。【水戸健一、伊澤拓也、金秀蓮】
ムーミンが登場したのは北欧の3カ国に関する問題。ノルウェーとフィンランドが舞台のアニメとして「ムーミン」と「小さなバイキングビッケ」を挙げ、両国の言語で書かれたカードとの正しい組み合わせを答えさせた。センターはムーミンとフィンランド語の組み合わせを正解とした。
この記事は有料記事です。
残り1408文字(全文1694文字)