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天神祭ごみゼロ大作戦 分別で64%をカット 容器回収、エリア拡大へ /大阪

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 <福祉・保健><国際・共生>

 日本三大祭の大阪・天神祭で昨年7月、本格的なごみ分別ステーションを運営したり、リユース容器を貸し出したりして、大幅に焼却するごみを減らしたのが「天神祭ごみゼロ大作戦実行委員会」だ。

 来場者120万人以上、露店が1200超という規模の天神祭。その舞台、大阪天満宮の美化委員会のボランティアが1993年から活動し宮周辺地域はきれいになった。ところが、船が行き交う神事「船渡御(ふなとぎょ)」や奉納花火を見ながら飲食する大川沿いは、ごみが散乱して山をなし、「感動的な残像もつかの間、興ざめする」「ちゃんと捨てたいけど場所が見当たらない」などの声も出ていた。

 実行委の呼び掛け人らによる2016年夏の調査では、出たごみ約60トンのうち、97%が焼却処理された実態があった。その4割はガラスびんなどの飲料容器だった。こうした現状を変えようと、リユースびん促進などの大阪の環境団体や大阪市など16団体が横断的に連携して昨年3月、実行委員会(委員長、花嶋温子・大阪産業大講師)を結成した。最初は、飲食が盛んな天神橋東側の南天満公園(大阪市北区)に限定して作戦計画を…

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