通常国会召集

発議へ憲法審焦点 「高プロ」与野党対決

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第196通常国会の最初の衆院本会議を終えて、議場を後にする安倍晋三首相=国会内で2018年1月22日午後0時5分、川田雅浩撮影
第196通常国会の最初の衆院本会議を終えて、議場を後にする安倍晋三首相=国会内で2018年1月22日午後0時5分、川田雅浩撮影

 第196通常国会が22日召集された。政府・与党は2017年度補正予算案と18年度予算案を早期に成立させたうえで、安倍晋三首相が重視する「働き方改革」関連法案や、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案の成立を図る。憲法改正案の発議に向け衆参両院の憲法審査会で議論がどこまで進むかが焦点。会期は6月20日まで150日間。

 首相は22日午前、自民党両院議員総会で「最大の焦点は働き方改革だ。しっかりと成し遂げたい。憲法改正はずっと長い間、議論を重ねてきた。実現する大きな責任があり、実現する時を迎えている」と訴えた。

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