メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外はやぶさ2、地球に帰還 豪砂漠でカプセル回収
人・ひろしま

触って聞いて“見て”制作 視覚障害を持つ広島市出身の芸術家 持田健史さん /広島

「触って見て、聞いて見て」作品を作るという持田健史さん=広島市中区で、竹下理子撮影

持田健史(もちだ・けんし)さん(71)=埼玉県草加市

 視覚障害が進み、絵が描けなくなった50代後半から、紙粘土で立体作品の制作に取り組んでいる。現在は左目の視力はゼロ、右目も光を感じるかどうか。完成した作品を目で見ることはできないが、「触って『見て』、人に聞いて『見て』いる」という。

 広島市出身で、中学生の頃から絵を描くのが好きだった。廿日市高1年のとき、美術教師に「デザインの勉強をしたら」と勧められたのがきっかけで、武蔵野美術大に進学。グラフィックデザインを学んだ。卒業後は、数社のデザイン会社で働いた後、食品関係の企業で広告などを手がけた。

 「視覚が狭くなっている」と異変に気付いたのは38歳のとき。進行性の病気で、医者には「将来は失明の覚悟を」と言われた。驚いたが、当時はまだ見えていたので、ショックはそこまで大きくなかったという。だが、ルーペを使っても数字が見えなくなり、51歳で退職した。

この記事は有料記事です。

残り413文字(全文814文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. はやぶさ2カプセルを発見 JAXA、豪の砂漠で 地球帰還

  2. はやぶさ2、カプセル地球帰還 大気圏突入、豪に着地 JAXA回収へ

  3. はやぶさ2が地球に持ち帰る「お宝」 回収のシナリオとは

  4. 米大統領選「不正ある」 トランプ氏勝利を叫ぶ日本人識者たちの論理

  5. 間もなく帰還「はやぶさ2」 持ち帰る岩石は検疫しなくても大丈夫?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです