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鳥インフルエンザ

9万羽、県が焼却終了 ペール缶110トン、さぬき市内外で /香川

 さぬき市の農場で高病原性鳥インフルエンザウイルスを持つ鶏が見つかった問題で、県は22日、殺処分した約9万1000羽の焼却をすべて終えた。今後、近隣農場を含めて新たな発生がなければ、30日にも3~10キロ圏の搬出制限区域、2月5日にも3キロ圏の移動制限区域を解除する。

     焼却作業は15日、香川東部溶融クリーンセンター(さぬき市)で始まり、その後、高松市や坂出市、琴平町にある一般廃棄物処分場も加わった。家庭ごみなどの一般廃棄物に、鶏を入れたプラスチック製ペール缶を10%を上限に混入させて燃やした。

     県畜産課によると、22日午前11時26分、最後のペール缶が炉へ投入された。焼却されたペール缶は計4609缶、投入重量は計110・8トンに及んだ。内訳は、香川東部溶融クリーンセンター29・6トン▽高松市西部クリーンセンター50・86トン▽角山(つのやま)環境センター(坂出市)10・42トン▽仲善クリーンセンター(琴平町)19・92トン。

    消毒と検査実施

     県防疫マニュアルでは、搬出制限区域の解除までに農場を1週間おきに3回消毒する。今回は21日に2回目の消毒が実施された。25日ごろからは3キロ圏の農場で飼育されている鶏について、高病原性鳥インフルエンザウイルスや過去に感染したことを示す抗体の有無を検査する。問題がなければ、農林水産省と協議した上で県が搬出制限区域を解除する。

     浜田恵造知事は22日の定例記者会見で「処理場のある市町や住民の方には協力いただき感謝している。気を緩めるわけにはいかないが、市場に流通している食鶏は安全ということをアピールしていきたい」と述べた。【植松晃一】

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