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大雪

乗らなきゃよかった首都高 山手トンネルで立ち往生

大雪の影響で通行止めとなった首都高7号線で行われた除雪作業=東京都墨田区で2018年1月23日午前7時58分、本社ヘリから

 4年ぶりに積雪が20センチを超える大雪に見舞われた東京都心。23日も高速道路では通行止めが続き、鉄道や空の便も運休や遅れが出た。深夜に長時間、渋滞に巻き込まれたドライバーもおり、首都圏は2日間にわたり雪に振り回された。【渡邊暢】

 「山手トンネルに突入後もうすぐ9時間が経(た)とうとしております。まさに生き地獄」。23日午前4時ごろ、ツイッターにこんな一文が投稿された。首都高速中央環状線の「山手トンネル」(東京都品川区-豊島区、全長18.2キロ)を走行していたドライバーとみられる。

 首都高速道路会社によると、22日午後7時半ごろ、中央環状線外回りの西新宿ジャンクションで、地下の山手トンネルから出ようとしていたトレーラーが積雪のため立ち往生した。この影響で後続車は身動きがとれず、最大10キロの渋滞が発生した。この日夜には、バスから降りたとみられる乗客たちが、トンネル内を歩いて移動し、非常用の出口から地上に出る姿も確認されたという。

 ツイッター上にはこの渋滞に巻き込まれたとみられるドライバーらから、「一秒も早くなんとかしてくれ」「乗らなきゃよかった首都高」と嘆く声が相次いだ。除雪作業が進み、23日午前5時半ごろ、立ち往生していた車両はすべてトンネル外へ移動した。

 日本自動車連盟(JAF)関東本部によると、22日の雪で、スリップや立ち往生した車のドライバーから救助要請が多数あった。ノーマルタイヤで動けなくなった車が多かったとみられる。

 同本部の担当者は「近年のノーマルタイヤは性能がよくなり、慎重に動かせば最初はそれなりに走れてしまう。しかし、結局止まれなかったり、坂を上れなかったりしてトラブルの原因となる。せめてチェーンをつけることは重要」と呼びかけている。

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