メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

私の出発点

阿部和重さん『インディヴィジュアル・プロジェクション』 「今」描き文学を救う

 結論からいえばたぶんカヤマは存在しない。カヤマユウゾウは存在するのだろうがカヤマコウゾウは存在しない。コバヤシやカワイが知らないというのだからそうなのだろう。しかし、だとすれば、道玄坂のマンションでのヤクザ殺しはぼくがやったことになってしまう。それは困る。(『インディヴィジュアル・プロジェクション』新潮文庫より)

 「文学を変えようという野心がありました。当時、日本文学には『今』がなかった。若者の文化や流行が描か…

この記事は有料記事です。

残り1720文字(全文1928文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ホテル 「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否
  2. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  3. 決算予想 ライザップ赤字に グループ企業業績改善遅れで
  4. セクハラ防止ポスター 困り顔の男性をアップ 批判相次ぐ
  5. NHK紅白 サチモスなど7組初出場 TOKIO選ばれず

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです