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バイオエコノミー

資源転換、化石から生物へ 欧州で広がる温暖化対策

 持続可能な社会を目指して、私たちの身の回りにあふれる化石資源で作られた製品を、再生可能な生物資源で作ることを目指す「バイオエコノミー」という考え方が欧州で広がっている。昨年12月にヘルシンキで行われたサミットの様子とともに、欧州の現状を報告する。

 ●サミットに500人

 「森林を活用したバイオエコノミーを可能にする科学と、産業とを結びつけて提供していく時代にさしかかっている」

 フィンランド・ヘルシンキ市内の会議場で、昨年12月14日に開かれた「バイオエコノミー投資サミット」の冒頭、議長を務めたヨーラン・ぺーション元スウェーデン首相は、こう強調した。このサミットは欧州森林研究所(EFI)などが主催。ペーション議長は、2015年12月に世界各国が全会一致で採択した、温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」にも触れ「サミットは、化石資源に依存しない経済活動、市場を広げていく大き…

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