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富山城

「自焼没落」か 謙信の一向一揆勢攻略説覆す 15年前の見解再検討 市埋文センターなど企画展で紹介 /富山

展示物から新見解について説明する富山市教委埋蔵文化財センターの学芸員=富山市婦中町安田の安田城跡資料館で、青山郁子撮影

 15年前の富山城の発掘調査で見つかった火災の焼失廃材が、戦国武将、上杉謙信による一向一揆勢攻略(1572年)によるものではなく、初代城主とされる神保長職(じんぼながもと)(生年不明~1572?)が1560年、退避前に自ら居城だった富山城に火を放った時のものである可能性が高まった。発掘調査した富山市教委埋蔵文化財センター(同市婦中町速星)と、富山市郷土博物館(同市本丸)の研究に基づく新見解で、安田城跡資料館(同市婦中町安田)で開催中のミニ企画展「秀吉の越中出陣前後の婦負」で紹介されている。【青山郁子】

 03年度の発掘調査で、中世富山城の堀に堆積(たいせき)した土の中から、火災で焼けた跡が残る木材や粘…

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