メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

科学の森

軽くて頑丈な「夢の新素材」 セルロースナノファイバー、耐燃性に課題

 軽くて頑丈で手に入りやすい--。植物を原料とするこんな繊維が「夢の新素材」として注目されている。セルロースナノファイバー(CNF)だ。日本の豊富な森林資源を活用できる可能性があり、温暖化対策やリサイクルに役立つと期待されている。【斎藤有香】

 ●鉄の5倍の強さ

 植物は弱くて折れやすいといったイメージがあるが、約1400年前に建設された奈良の法隆寺のように現存している木材建造物もある。その強さの理由の一つは、植物細胞の中にある分子「セルロース」だ。スギやヒノキなど針葉樹の成分の約半分を占め、束状になって植物を支える。

 頑丈なセルロースを分解するには大量の有機物質を使う必要があったが、磯貝明・東京大教授(セルロース科…

この記事は有料記事です。

残り1394文字(全文1704文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新潟駅前ビルで刺された20代女性死亡 逃走の男は顔見知りか

  2. 前夜祭「会費5000円」で安倍首相反論 官邸幹部も「唐揚げ増やすなどやり方ある」

  3. 座間事件 「後悔はある。もっと遊びたかった」 9人殺害・白石被告一問一答(その1)

  4. 新潟駅前ビルで20代女性刺され死亡 男逃走

  5. 富山・クマの人身被害、5日連続 ラジオ体操帰りの3人重軽傷

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです