アフガン

難民勧誘し派兵のイランに反発 シリアで死傷

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 【ニューデリー金子淳】イランがシリアのアサド政権を支援するため、自国に住むアフガニスタン難民を勧誘し派兵している問題を巡り、アフガン国内で反発が強まっている。イラン紙が今月、シリアでこれまでにアフガン難民の兵士約1万人が死傷したと報じたためだ。ただ、政情不安が続くアフガンにとって、隣国イランとの関係悪化は望ましくなく、政府は難しい対応を迫られそうだ。

 「イランは難民を悪用すべきではない」。アフガンのギャンワル上院議員は取材にこう語り、イランによるアフガン難民派兵を批判した。上院は今月、アフガン政府にイラン大使とこの問題を協議するよう求めたという。大統領府副報道官もイランメディアに「アフガン人は他国の目的のために戦争で死ぬべきではない」と語った。

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