連載

クローズアップ2018

日々のニュースを深掘りして解説します。

連載一覧

クローズアップ2018

脳死移植なお低水準 20年で500人 提供病院の態勢不備

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 脳死による国内の臓器提供者は1997年の臓器移植法施行以降、今月までに500人となった。近年は増加傾向にある一方、海外に比べると低い水準で、重い心臓病や腎不全などで移植を待つ患者にとっては提供臓器の不足が続いている。提供が進まない中、死者から提供される臓器の代わりに、人工臓器や再生医療の研究が進展してきた。【渡辺諒】

 「脳死者の臓器提供は国民らが不信を抱く中で始まった。20年で500人に達したが、国際的にはまだ低い水準だ」。国内で唯一の移植あっせん機関である日本臓器移植ネットワークの門田(もんでん)守人理事長は指摘する。

この記事は有料記事です。

残り1763文字(全文2027文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集