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長寿リスク社会

介護報酬改定の課題/下 成果評価、認知症測れず

子供たちに絵本を読み聞かせするデイサービスセンター「梅本の里・小梅」の利用者(左端)=松山市で

 <くらしナビ ライフスタイル>

 ●リハビリを偏重

 「子供たちから元気をもらっている」と女性(80)は話す。松山市のデイサービスセンター「梅本の里・小梅」。職員の託児所を併設し、8人の子供が毎朝、元気に利用者にあいさつしたり、駆け回って遊んだりしている。重度の認知症の女性(75)はいつも不安そうだが、小梅では「片付けないかんよー」と言いながら散らかったおもちゃを整理し、子供を笑顔で見守る。保育士は「助かってます」と感謝する。入り口には利用者が運営する駄菓子屋もあり、学校帰りの子供が立ち寄り、宿題もやる。多世代が集う「ごちゃまぜ福祉」だ。利用者は配膳の手伝いなど役割を見つけ思い思いに過ごす。「一人一人が愛され、その人らしい生活を送ってもらいたい」と野中康志施設長は話す。

 人気施設だが、報酬の実質引き下げに直面しそうだ。

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