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わたしの相棒

万葉学者・中西進さん 万葉集のテキスト 言葉の奥の息づかいと対話

 写真の手前にあるのは、20代の後半からおよそ20年間使った万葉集のテキストです。多くの本や論文を、このテキストを使って書きました。背表紙も取れて使えなくなってしまったので、自分で著した4冊の文庫本を使ってみましたが、小さくてどうにも不便。55歳の時、出版社に頼んで1冊にまとめた大型本を出してもらいました。それが奥のもの。補修もしたのですが30年ほどでこれも使えなくなり、数年前に同じ本を新調したところです。

 実はその前にもう1冊、大学時代に使っていたテキストがあったのですが、捨ててしまいました。でも今は捨…

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