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病理画像診断ソフト開発
学生ベンチャーを育成する九州大(福岡市)の部活動「起業部」から、第1号となるベンチャー企業「Medmain(メドメイン)」が誕生した。病理画像診断ソフトの開発を手掛ける会社で、社長の医学部4年、飯塚統(おさむ)さん(26)は「2年以内に製品化し、九大発のベンチャーとして世界展開を目指したい」と意気込んでいる。【山下俊輔】
メドメインは飯塚さんら九大生4人の他、外部のデザイナー2人がメンバーで、11日に設立した。研究に必要なデータ解析でプログラミングの技術を身につけた飯塚さんが、現在医療ソフトがない画像診断の分野に着目し、昨夏に大学に発足した起業部に所属して開発に取り組んだ。昨年11月に米シリコンバレーであったビジネスプランのコンテストで優勝し、事業化できるとの確信を持った。
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