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軽井沢町

クマ対策犬、繁殖開始 米国からパートナー到着

出産を目指す雌「タマ」と田中純平さん(左)。右が相手となる雄「リオ」とニルス・ペダーセンさん。背後は繁殖用の小屋=長野県軽井沢町で2018年1月25日、武田博仁撮影

 長野県軽井沢町の委託でツキノワグマ対策に携わる同町のNPO法人「ピッキオ」のベアドッグ(クマ対策犬)繁殖計画で、ピッキオの雌犬「タマ」のつがい相手となる雄犬「リオ」が米国のクマ対策犬育成機関から到着し、25日、報道陣にお披露目された。順調にいけば、タマは3~4月に出産する見通し。

 ピッキオがクマ対策に使うベアドッグはフィンランド・カレリア地方原産のカレリアン・ベアドッグ種で、クマの追い払いに優れた素質を持つ。その繁殖は国内初の試み。

 タマは3歳10カ月、リオは4歳9カ月で、いずれも繁殖適齢期。計画では、リオは2月6日まで滞在し、繁殖用の小屋でタマと交配させる。子犬が生まれれば、6月に対策犬としての適性をテストし、7月から訓練を始める。対策犬として本格的に活動するのは来年5月からの予定。

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