草津白根山噴火

死亡の陸曹長、別の隊員かばい背中に噴石

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噴火した草津白根山の火山灰で覆われた山。中央はスキー場=本社ヘリから
噴火した草津白根山の火山灰で覆われた山。中央はスキー場=本社ヘリから

「いつもニコニコ…信じられない」友人は突然の訃報に落胆

 12人が死傷した草津白根山の本(もと)白根山(群馬県)の噴火で、死亡した陸上自衛隊の伊沢隆行・陸曹長(49)=3等陸尉に特別昇任=が、別の隊員をかばって背中に噴石が直撃したとみられることが陸自関係者への取材で明らかになった。友人は突然の訃報に落胆した様子を見せた。

 陸自によると、伊沢さんは23日、スキー訓練をする30人の隊員のうち、上級者グループ8人の1人として午前8時半ごろから滑降を開始。同9時50分ごろにはロープウエーで上がった山頂付近から滑り始めたが、同59分ごろに噴火が起きた。周辺に噴石が飛んできたため、コース脇の雑木林に避難したが、そこにも噴石が降り、隊員が次々とけがをした。

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