特集

第80期名人戦

第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

特集一覧

将棋

第76期名人戦A級順位戦 広瀬章人八段-久保利明王将 第40局の5

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

久保辛勝、2敗死守

 相穴熊の激戦で思い出すのは今期のA級4回戦の広瀬-三浦戦である。最終盤、三浦が40手にも及ぶ王手の連続の間、2度の詰みを逃して広瀬が薄氷の勝利を手にした。局後、超難解な詰み手順が発見されると両者は沈黙。重い時間が流れたのを覚えている。

 広瀬-三浦戦の時のように一点集中的に検討が行われたのが、図の局面だった。実はここでの[先]5一飛が敗着。[先]6三角と打てば、きわどいながら広瀬勝ちだった。

 対して(1)[後]7一銀打なら[先]8一角成[後]同玉[先]5一飛が[先]7二金以下を見て先手勝ち。問題は(2)[後]7二金打だが[先]同角成[後]同金[先]5一飛[後]7一銀打[先]6三金打[後]4五角[先]7二金[後]同角[先]6三金打[後]8一金[先]7二金[後]同金についで[先]6三金(好手)[後]8一金[先]7二金[後]同金[先]4五角で先手の勝ち筋だった。この変化は6四の金がいなくな…

この記事は有料記事です。

残り484文字(全文890文字)

【第80期名人戦】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集