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第94回センバツ高校野球

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第90回選抜高校野球

慶応、夢舞台へ 9年ぶり9回目「強みの粘り、甲子園でも」 /神奈川

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センバツ出場が決まり喜ぶ慶応の選手たち=横浜市港北区の同校で2018年1月26日午後3時26分、竹内紀臣撮影 拡大
センバツ出場が決まり喜ぶ慶応の選手たち=横浜市港北区の同校で2018年1月26日午後3時26分、竹内紀臣撮影

 <2018 第90回記念センバツ高校野球>

 昨秋の関東大会で4強入りした慶応にも、待ちに待った9年ぶりの朗報が届いた。記者会見場で出場決定を知らせる電話に出た古田幹校長(55)は「ありがとうございます。謹んでお受けいたします」と応じ、思わず笑みがこぼれた。

 校内では、選手をはじめ学校関係者や保護者らが喜びの瞬間を待ち構えるように集まっていた。古田校長が「センバツの出場校に決まったと連絡を受けました。しっかりと準備して甲子園に臨んでください。おめでとうございます」と告げると、選手たちは一礼し、保護者らから拍手がわき起こった。

 2015年秋に監督に就任後、初の甲子園に臨む森林貴彦監督(44)は記者会見で「(これまで出場できなかった)8年分の悔しさや思いが少しずつ積み重なり、今回成就したと思う。日本一を目指してやっていきたい」と話した。

 下山悠介主将(2年)は「先輩たちがあと一歩で甲子園に届かなかった悔しい思いを、自分たちの代で晴らしたいと思っていたのでうれしい。チームの強みである粘り強さを甲子園でも生かして戦いたい」と意気込んだ。エースの生井惇己(じゅんき)投手(2年)は「どれだけ通用するのか試したい」と目を輝かせていた。【中村紬葵、木下翔太郎、太田圭介】

県勢出場の号外配布 相模原、横浜

 東海大相模と慶応のセンバツ出場を伝える毎日新聞横浜支局の号外が26日夕、両校の最寄り駅となる小田急相模原駅(相模原市南区)や日吉駅(横浜市港北区)の周辺などで配られた。帰宅途中の会社員や、両校に通う生徒らが、4年ぶりとなる県勢出場を祝福しながら手に取っていた。


 〓…慶応…〓

 1858年、蘭学塾として設立された私立男子校。1948年、学校教育法改正に伴う新制校として慶応義塾高が開設された。幼稚舎(小学校)から大学院までの一貫教育校で、今年は開設70年の節目を迎える。故石原裕次郎さんをはじめ各界へ多数の人材を輩出している。生徒数は2252人。野球部は1888年創部。甲子園は普通部、商工(旧制)時代を含めると春8回、夏17回出場。1916年夏は初出場で全国制覇の快挙を成し遂げた。春は1960年と2005年のベスト8が最高で、前回出場した09年は初戦敗退。野球部OBは元南海の渡辺泰輔さん、日本ハムの白村明弘投手、巨人の山本泰寛選手ら。横浜市港北区日吉4の1の2、古田幹校長。


慶応の昨秋戦績

 <横浜地区予選>

 ○11-1 横浜緑ケ丘

 ○ 7-0 光陵

 <県大会>

2回戦  ○9-0 光明相模原

3回戦  ○7-2 横浜清陵

4回戦  ○4-3 平塚学園

準々決勝 ○4-2 藤嶺藤沢

準決勝  ○1-0 鎌倉学園

決勝   ●0-12 東海大相模

 <関東地区大会>

1回戦  ○5-4 拓大紅陵

準々決勝 ○3-2 国学院栃木

準決勝  ●4-7 明秀日立

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