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第94回センバツ高校野球

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第90回選抜高校野球

春つかんだ、三重 夢舞台、4年ぶり(その2止) 持ち味は粘り /三重

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 <2018 第90回記念センバツ高校野球>

投手陣多士済々、切れ目ない打線

 粘り強さを持ち味とするチームだ。県大会では大一番となった3回戦の菰野戦に3-1で逆転勝ちし、いなべ総合との決勝は二転三転する延長十一回の熱戦の末、8-7でサヨナラ勝ちした。東海大会準決勝も東邦(愛知)に9-10で敗れたが、しぶとく戦った。

 投手層が厚い。本格派右腕の定本拓真投手(2年)は決勝で敗れた昨夏の県大会からエースナンバーを背負う。今年に入り150キロも記録した速球を誇る。

 右横手投げの福田桃也投手(同)は東海大会までの9試合中、チーム最多の7試合に登板し、防御率1・00と安定感を発揮した。相手打者を惑わす投球術が巧みで、東海大会2回戦の大垣西戦では被安打1の完封勝利を挙げた。

 左腕の吉井洸輔投手(同)、好救援が光る山本大雅投手(同)ら顔ぶれ多彩。相手打線に応じて継投策を練ることができる。

 打線は切れ目がない。9試合のチーム打率は3割1分9厘。2番の浦口輝選手(同)がチーム最多の12安打でチャンスメークし、中軸の曲孝史朗選手(同)と、東亮汰選手(同)が、ともにチーム最多の9打点をたたきだした。大川翔也選手(同)、伊藤陸選手(1年)にはパンチ力がある。【森田采花】

「真剣味」を校訓に 西野カナさん、加藤匠馬捕手らも卒業生 センバツでは49年前県勢初V

 三重は学校法人・梅村学園が運営する私立校。1961年創立。校訓は「真剣味(しんけんみ)」。「真」は真実を見極め、追究する姿勢、「剣」は人生を支える基盤となる心身の健康、「味」は人間性を、それぞれ養うことの重要性を説いている。

 野球部は同校の創立時に創部。センバツでは69年の第41回大会で県勢初優勝を遂げた。夏の甲子園にも12回出場しており、最高成績は2014年の準優勝。女子ソフトテニス部も全国高校総体で団体優勝した実績を誇る強豪。吹奏楽部も活動が盛ん。

 卒業生には歌手の西野カナさんや、プロ野球の中日ドラゴンズの加藤匠馬捕手、Jリーグのサンフレッチェ広島所属で日本代表歴もある水本裕貴選手らがいる。


 ◆公式戦成績

▽地区予選(昨年8月)

2回戦  ○8-1 松阪

3回戦  ○7-2 木本

決勝  ○12-7 松阪商

▽県大会(昨年9月)

2回戦 ○10-0 上野

3回戦  ○3-1 菰野

準決勝  ○8-0 四日市工

決勝   ○8-7 いなべ総合

▽東海大会(昨年10月)

2回戦  ○5-0  大垣西(岐阜)

準決勝  ●9-10 東邦(愛知)

〔三重版〕

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