昨年9月11日に石川県小松市であったカヌー・スプリント日本選手権で、鈴木康大(やすひろ)選手(32)が、ライバルの小松正治選手(25)の飲料ボトルに禁止薬物を混入させていたことが明らかになりました。大会で1位だった小松選手は、レース後のドーピング検査で陽性となり、暫定的に資格停止処分となりました。
小松選手は薬物摂取を否定。11月17日、日本代表の沖縄合宿で日本カヌー連盟が選手一人一人から事情聴取し、3日後、鈴木選手がネットで筋肉増強効果のある禁止薬物を購入し、小松選手のボトルに混入したことを告白しました。またその後の調査で、小松選手や他の選手の道具を壊したり盗んだり、大会や合宿で発生した窃盗事件への関与、他選手の所属先に中傷メールを送ったことも認めました。
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