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野中広務さん死去

「何言っているんだ 被災者救え…」

阪神大震災を受けた緊急会議の後、記者会見する当時自治相の野中広務さん(左端)=大阪市の府知事公館で1995年1月25日、尾籠章裕撮影

阪神大震災時に被災地対策の陣頭指揮、復興にも尽力

 26日に亡くなった自民党元幹事長の野中広務さんは1995年の阪神大震災時に自治相として被災地対策の陣頭指揮を執り、その後も復興に尽力した。ゆかりのあった関係者から悼む声が上がる。

 元衆院議員(1996~2003年)で兵庫県宝塚市の中川智子市長(70)は、震災から3年後、被災者に最大100万円(当時)を支給する被災者生活再建支援法の成立に向けた議論が大詰めを迎えた時期のことを思い出す。大蔵省(当時)の官僚が「(支援は)私有財産につながり、公費を出すことはできない」と繰り返すのに対し、野中氏はこう説き伏せた。「何を言っているんだ。被災者を救うために大切だからお願いしているんだ。農家が風水害に遭ったら金を…

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