- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

580億円不正に流出 「外部からの不正アクセス…」
国内仮想通貨取引所を運営する「コインチェック」の和田晃一良(こういちろう)社長(27)らは26日深夜、東京都内で記者会見を開き、同社の取引所から約580億円相当の仮想通貨が不正に流出したと発表した。不正な出金を同社が察知したのは8時間以上後で安全対策が不十分だった可能性がある。同社は顧客への補償を「顧客最優先で検討する」としたが具体的なメドは立っていない。
同社によると、26日午前3時前から複数回、外部からの不正アクセスで仮想通貨「ネム」が出金された。同社が異変を察知した午前11時25分ごろには、同社が顧客から預かるネムのほぼ全額が引き出されていた。他の仮想通貨や円には被害は確認されていない。同社は警視庁と金融庁に報告し、他の取引所にネムの取り扱い停止を要請。警視庁、金融庁は情報収集を始めた。仮想通貨の流出としては過去最大規模と見られている。
この記事は有料記事です。
残り585文字(全文987文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月