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第94回センバツ高校野球

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「花巻東、決勝まで進んで」市内に号外

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特別号外を受け取る買い物客(右)=盛岡市の肴町商店街で2018年1月26日、鹿糠亜裕美撮影 拡大
特別号外を受け取る買い物客(右)=盛岡市の肴町商店街で2018年1月26日、鹿糠亜裕美撮影

 花巻東のセンバツ出場決定を伝える毎日新聞特別号外が26日夕、花巻市と盛岡市で配布された。盛岡市の肴町商店街では、買い物客やビジネスマンらが次々と受け取り、紙面に見入った。

 盛岡市紺屋町の飲食店経営、森田純司さん(77)は「大谷翔平投手ら良い選手を育てている花巻東に出てほしいと思っていた。決勝まで進んでもらいたい」と期待を寄せた。【鹿糠亜裕美】

監督・選手ひと言

 佐々木洋監督 選んでいただけてほっとした。今のチームの強みは選手層の厚さ。打線は相手投手の特徴に合わせて組み替えられる。守りには自信があるが、投手陣が失点をどこまで抑えられるかが鍵になるだろう。

 菅原颯太主将 今のチームは一体感があり、流れに乗って相手に立ち向かう力がある。主体的に考えるプレーで流れを引き寄せたい。菊池雄星さんや大谷翔平さんら先輩たちができなかった「日本一」をつかみたい。

 田中大樹投手(2年) 冬場はフォームを見直し、低めに球を集めることに注力してきた。甲子園では成長した姿を見せたい。

 佐藤千暁捕手(2年) どんな球が来ても体を張って止め、要所で出した走者は自分が全部刺す、という心構えで試合に臨みたい。

 上戸鎖飛龍一塁手(2年) 1球目から積極的に振っていく自分の持ち味を生かして、1本ほしい場面で確実に打ちたい。

 阿部剛士二塁手(2年) 昨秋からは長打力を磨くために体づくりに力を入れてきた。甘い球を積極的に打っていきたい。

 伊藤翼三塁手(2年) 野手も投手もできるのが自分の強み。どんな場面でも力を発揮できるように準備していきたい。

 谷直哉遊撃手(2年) 昨秋の大会で四つ失策してしまった反省を生かし、守備からリズムを作れるようなプレーをしたい。

 紺野留斗左翼手(2年) 4番打者として長打に加え、チームに流れをもたらす走塁などの細かいプレーをしっかりやりたい。

 中森至中堅手(1年) 足を絡めたプレーを磨くのはもちろん、1番打者なので、出塁することでチームに貢献したい。

 中村勇真右翼手(1年) たまった走者を還すのが自分の役目。狙い球を確実に捉えて、ミスを減らす練習を重ねていきたい。

チーム結成後の公式戦成績

<秋季東北地区高校野球県大会花巻地区予選>

準決勝  ○6-0 花巻北

決勝   ○15-7 花巻南

<秋季東北地区高校野球県大会>

2回戦  ○1-0 盛岡三

準々決勝 ○5-4 盛岡工

準決勝  ○6-4 一関学院

決勝   ○6-3 黒沢尻工

<秋季東北地区高校野球大会(福島)>

2回戦  ○5-2 角館(秋田)

準々決勝 ○4-2 由利工(秋田)

準決勝  ○6-4 日大山形(山形)

決勝   ●4-6 聖光学院(福島)

学校紹介

 1956年、花巻商業高校として創立した私立校。富士短大付属花巻高校と改称後、82年に谷村学院高校と合併し、花巻東と改めた。建学精神の「感謝・報恩・奉仕・勤勉・進取」を重視し、心豊かな情操を持ち、礼儀を重んじる品格ある人づくりを目指している。

 2018年度にはスポーツコースを新設。スポーツに生涯関わり続ける人材育成にも力を入れる。野球部は1956年創部。甲子園は2009年春に準優勝し、8回出場の夏は09年と13年に4強。OBに米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手や西武の菊池雄星投手らがいる。他の運動部の活動も盛んで、水泳部などは全国レベル。

 生徒数は663人。小田島順造校長。花巻市松園町55の1。

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