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福島大の教授や職員らを招いたシンポジウム「原発、復興、福島の声」が27日、富山市五福の富山大で開かれた。福島大が取り組んでいる復興支援の授業などが紹介され、市民約50人が耳を傾けた。
富山大の教員有志が昨年度から行っている「富山から考える震災・復興学」の一環。震災の風化を防ぐのが狙いで、これまでも福島大の教員を招いた講演などを企画してきた。
シンポジウムでは、福島大の小島彰教授が講演し、2014年度から続いている「むらの大学」を紹介。東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた福島県川内村などに学生が入り、地元の歴史や風習などを調べる実践学習で、「村民との交流だけでなく、地域の課題としっかり向き合っていくようにしている」と述べた。
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