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今週の本棚

本村凌二・評 『ギリシア人の物語3 新しき力』『アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く』

 ◆『ギリシア人の物語3 新しき力』=塩野七生・著(新潮社・3456円)

 ◆『アレクサンドロス大王 東征路の謎を解く』=森谷公俊・著(河出書房新社・3780円)

作家と学者のまなざしが広げる知的世界

 悲しいかな! 学者が書く歴史は面白くないとなじられることがある。史実と学説はきちんと整理されているが、読者の心に響くものがないらしい。とどのつまり書き手がその人物や出来事にいかなる感慨をもっているかが伝わってこないという。歴史叙述はどこかに文学の芳香をただよわせるべきなのだろうか。

 広く国民に親しまれている塩野七生氏は作家として微妙な位置にある。小説家といえるほど創作しているわけ…

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