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旧優生保護法を問う

「結婚近し、要不妊手術」 申請書「22歳女性 精神病 家族にも」 都立病院元医師、差別の実態証言

「優生手術は当時、医師の間でも特に問題にならなかった」と証言する岡田靖雄医師=東京都杉並区で

 「優生手術」と呼んで知的障害者や精神障害者らへの強制不妊手術を認めた旧優生保護法(1948~96年)の下、東京都立病院が、精神疾患と診断された20代女性について結婚を理由に優生手術が必要と都に申請していたことが、同病院の元勤務医が保有していた資料で明らかになった。この精神科医は、自らも優生手術に関わったことを認めた上で「審査過程はずさんなケースも少なくなかったと考えられる」と振り返った。優生手術の実態を当事者の医師が明らかにするのは異例。【遠藤大志】

 資料を保有していたのは岡田靖雄医師(86)=東京都杉並区。「法律は差別的だった」と認め、「自分が手…

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