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藤原帰一の映画愛

サファリ 説明抜きで淡々と描く、世界の残酷と不条理

 アフリカ・サファリのドキュメンタリー。アフリカ南部、ナミビアのロッジにオーストリアやドイツなど各地からハンターが集まり、ガイドとともに原野に行く。向こうにけものが見えたら、息を潜め、撃って、当たったらよろこぶ。撃ち殺したらポーズをとって、写真に撮ってもらう。プレジャー・ハンティングという狩猟の一種なのだそうです。

 本来の意味におけるハンティングは、食用とするために動物を狩る行為ですが、それがイギリスなどのヨーロッパ貴族社会において、生き延びるための狩猟ではなく紳士のゲームに、さらに身分を問わないレジャーへと変わり、アフリカに展開されてきた。自分の喜びのために狩りをするからプレジャー・ハンティングと呼ぶのでしょう。

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